世界屈指の珈琲ハンドミル−3

世界屈指の珈琲ハンドミル−3

年末の続き
「コーヒーミルは刃が命!」

今回紹介している日本製で1970年代に製造されていた「珈琲サイフォン社」の「Fー301」モデル

このミルのクオリティの高さを物語る要素は幾つもありますが、その真骨頂は特殊な刃の作りにあるのです!

一般的には、鋳物や鋼材から削り出し内側と外側の刃を組み合わせて形成されるわけですが「珈琲サイフォン社」の「Fー301」モデルの内側の刃は、ステンレスを星型に抜いたプレートを、少しづつ位置をずらしながら7枚積み上げている構造になっています。
ここで、僕の非力な文章表現力ではお伝えできないのが残念ですが、「コーヒー豆を包丁でザクザクと切り込んでいる」ような感触が手に伝わり、その切れ味の良さはまさに感動的です!(笑)

通常の鋳物などの刃では「ゴリゴリ・・」と押しつぶす感覚ですが「Fー301」モデルの切れ味は抜群です・・
つづく