その1 鮮度の追求

 

コーヒーは農作物であり生鮮食品と考え、その年に収穫された新豆(ニュークロップ)だけを買い付けています。世界の生産地から低温度管理船(リーファーコンテナ)を手配し冷蔵で輸入する為、通常海上で50度にも及ぶコンテナ内の温度上昇を極力抑えて、輸送中の劣化を防ぎ鮮度維持されたまま国内の倉庫に運び込まれます。

最先端のスペシャルティコーヒーでは輸送中のパッケージも急速に進化しつつあります。潤沢な資金のある農園ではいち早くバキュームパッケージを導入し、段ボール箱で梱包することにより消費国までの鮮度保持を実現しています。また、バキューム設備が整わない農園では米国で穀物用に開発された酸素を通さないプラスチック製の袋を麻袋の内側に入れて2重構造化するなどの有効手段を施しています。これらの効果は我々仕入れグループの中でも充分に実証され高い評価を得ています。

国内倉庫でも15度の低温倉庫で温度管理され、年に一度の入港したコーヒー豆を大切に保管しています。

店内で焙煎(ロースト)した豆は煎りたてのコーヒー豆だけを販売しています。フレッシュで挽きたての場合、粉は必ずお湯を吸収して膨らみます!

サスティナビリティ

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