前回は2000年以降コスタリカ国内で起こった
「マイクロミル革命」をお伝えしました

この動きを後押しする事となったのが
当時、各生産国で盛んになりつつあった
世界中のコーヒーバイヤーを巻き込んでいった
インターネットオークションの存在です
この動きにより何がおこったのか？
それは生産国における農園の格付けの認知です

例えばオークションには膨大な数がエントリー されますが
その中で最終的に選ばれる農園はある程度決まってしまうのです
コーヒー栽培には農園の環境が最も大きな要因となります
その標高、陽当たり、土壌、降雨量など
簡単に動かせないものばかり
当然、オークション下位位の農園がトップに
躍りでることはあり得ないです
オークション開催により2010年頃には
各生産国の優良産地における農園の格付けが一段落し
コーヒーマーケットでは新たなおいしさの
可能性を 求めて新たな取り組みを始めて行くのです
つづく…

10月3日から絶賛販売中です
「エル・アルト」シティ200g/¥1782(税込)  

写真は番外編で首都サンホセにある某エクスポーター の
カピングテーブルと品質検査の様子です