コロンビア・ナリーニョ−2

コロンビア・ナリーニョ−2

さて、今回は「幻の時代」
1990年代後半から2000年初頭にかけて
僕自身ようやくコーヒーの世界に興味が出始めました

そんな中、お店でコーヒー豆屋さんを始めようと
模索し始めた頃に様々なコーヒーを探し始めました

その中で、その後師と仰ぐ堀口さんのお店で
口にした美味しさに衝撃を受け、感動したのでした

当時はまだスペシャルティコーヒーという言葉は
存在していませんでしたが、
「プレミアムコーヒー」という呼称だったと思います

その中、当時コロンビアコーヒーの影は薄かったのが不思議でした

そして、数年後から自分でもコーヒー原料を
仕入れて販売を開始したのですが、
なかなか素晴らしいコロンビアに出会えません

それでも、当時コロンビアは世界第二位のコーヒー生産国でした
そして、ニューヨークのアラビカ種(レギュラーコーヒー用の高級品種)相場でも、
コロンビアマイルドというカテゴリーがあり、
その他のものより高値で取引されていたのです

そんな世界的に高品質のコロンビアに
美味しいコーヒはないのか?
あれは遠い過去の神話なのか?
という疑問が膨らむばかりなのでした。。
つづく・・

今回販売するのはナリーニョ・サマニエゴ地区のコーヒーです
まずは苦味の効いたフレンチローストから!

コロンビア「サマニエゴ農協」
200g¥1490
バランスが良く、しっかりとしたコク
飲みごたえのある美味しさです!