ケニアもろもろー4
2000年以降、日本国内でも
少しずつケニアコーヒーに
スポットライトが当たり始めます
この背景には複雑な変化が
影響を与えています
スペシャルティコーヒー発祥の背景に
「もっと美味しいコーヒーが飲みたい」という
消費国の需要が大きな引き金となっています
方や、生産国はより効率良く生産性を上げていくか?
ちょっと乱暴な言い方をすれば
質より量を追いかける時代がコーヒー栽培の
品種改良にも反映される事となり
香味の低下がスペシャルティコーヒーの
呼び水となったのではないでしょうか?
そして「美味しいコーヒー」の魅力は
酸味の資質が最大のポイントとなり
より質の高い酸味を求める方向へと
向かっていく事となる訳です
そんな新しい価値観のコーヒーマーケットの中で
東アフリカにおいてケニアの酸味の複雑性は
世界中のコーヒーマニアの心を掴んでいきます
日本国内でもスターバックスの登場により
それまでの浅い焙煎度合から深いものへと
シフトしていった事も大きな要因となり
タンザニアからケニアへと変化してきたと思われます
つづく…
只今、ケニア「キウニュ農協」好評販売中!
シティロースト 200g/¥1922(税込)
写真上はニエリ地区優良農園のマネージャー
下はナイロビ近郊の輸出業者のカッピングルームにて
左側の赤いチェック柄がボクです(笑)